場の空気

同行営業の際に時々、感じること。
先方担当者(顧客)と、自社営業マンとの距離感。

上司として、営業同行する際は、営業の展開も意識するが、
その前に、自分の部下である営業マンと、
先方担当者(顧客)との関係性を慮ることが多い。

訪問先の従業員様と笑顔で何気ない会話を交わしながら、
スタスタと打ち合わせ室へ向かう、部下。

一方で、まるで初回訪問のような固い挨拶、そして赤い顔をしながら、
今日がアポイントであることを、おずおずと先方へ伝える部下。

そして、何よりも案内された応接室に入ってこられた時の、先方の表情や態度。

”歓迎されているな?”と感じることができる空気から始まる、
商談は終始和やかで前向きな意見交換。

”迷惑な訪問かしら?”と感じる空気の場合は、
商談に入るまでに、1からリレーション構築を図る・・・図らねば、商談にまでたどり着けない。

商談よりも、商談に至るまでの空気を感じた瞬間、
それそれの訪問のゴール設定を行います。

上司に同行を依頼する営業マンの方々!
上司力を発揮しやすい場面・空気をつくることを意識したことありますか?

せっかくの上司同行。
商談を進めるのが上司力ならば、
場の空気を作っておくのは、営業マンの部下力といったところでしょうか。

まっ、そんな、いい空気が出来上がっているところへは、
同行は依頼しないか!(#^.^#)

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