新しいネーミング

最近、耳にする言葉、「ゆとり世代」。
少し前に、耳にしていた言葉、「新人類」。
もっと、前に、良くいわれていた言葉、「最近の若いもんは・・・」。

どうも、我々、管理職世代が関わる新社会人たちを
自分達との差別化?のために、
いろんな言葉で表現力してきたようである。

でも、我々、管理職年代の方々も、
新社会人の頃は、当時の管理職世代から、
よくわからない、とか、
かなり割りきっている世代、とか、
いわれていたのではないでしょうか?

しかし、やがて、社会で経験と年を重ねるうちに
人間関係の構築ノウハウを身につけ、
言葉以外の空気を理解し、
こなれてきた結果、
その評価は別として、経験豊富な社会人となってきている。

要は、ネーミングはそれぞれの年代に合わせて生まれるが、
あまり大きな違いはないのではないか?

ネーミングを生んで、少し距離を置いて接しているが、
結局は、関わり、伝え、理解し、葛藤を生み、
意見の食い違いがあり、沈黙があり、
そしてまた、会話が生まれ、お互いが少しずつ、理解していくうちに、
職場での成功体験を共有化し、理解が深まり、
やがては世代交代を繰り返しているのではないだろうか。

お互いの葛藤を恐れずに、関わることが、
真の関係を構築する一歩であると思う。

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