相反する方向

私の隣にちょこんと座り、
今年4月入社の営業マンが、
テレアポを行なっている。

最初は、どきどきしながらも、
何も言わず、4~5件こなした。
「ふーっ」ため息。

また、電話をかけだした。
1時間半ほど経過した。

営:「先生、断られてしまいます・・・。」

私:「そうねえ、もっと数をこなさないと難しいかなあ」

営:「でも、迷惑ですよねえ? 先方にしたら・・・。今の時間帯って、忙しいですよねえ。
 きっと、うるさいだろうなぁ」

私:「うん? 面談訪問したいから、テレアポしてるんだよね?」 

営:「はい。直接会って、弊社の商材の良さを伝えたいです!」

私:「そうね、じゃ、がんばろうか!」

営:「ですが、電話だと、簡単に断られるんですよね・・・」

目指すゴールは、訪問許可のアポイント。
でも、君の口から出るのは、テレアポがだめな理由。

目指すべき方向と、口からでる言葉が相反していませんか?
このままじゃ、数多くのテレアポ業務はこなせませんよ。

どうするのかな?
どうすれば良いのかな?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする