駅のエレベーターで。
こちらは、ゴロゴロバックを引きながら、おじ様は杖をつきながら・・・。
駅で同じエレベーターに乗り合わせました。
降りる際、先に、私がゴロゴロバックを引きながら下り、
おじ様が、落ち着いて降りれるよう、
扉を押さえながら、待っておりました。
おじ様は、お身体の麻痺にも関わらず、こぼれるような笑顔と
大きな声で、
「おーきに、おーきに。せやけどな、意外と速いんやで! 大丈夫、
挟まれんように降りるからな。せやけど、おーきに、おーきに!」
本当に、笑顔にはこちらが元気とエネルギーをもらえます。
こちらこそ、おーきにです、おじ様!