週末、繁華街を歩いていると、かたことの日本語で声をかけられた。
「ワタシ、カンコクからリュウガクで、ニホンにキテイマス。
ヨク、ワカラナイノデ、イッショ、オネガイシマス。」
はあ~?
55歳のおばさんは、無視で素通りです。
ところが、次に声を掛けられたのは、真面目そうな女子学生風の彼女。
つい、心配で振り替えって見ていると、二人は立ち止まって話している。
本当に留学生がオープンに会話しているのかもしれない、が、
どうも、不安。
そのまま、立ち去ろうとしたが、やはり、気になる。
あかん、我慢できへん。
「何? どこにいきたいんや?」と、舞い戻り留学生に声をかけてしまっ た。
驚いたのは、留学生ではなく、真面目そうな女子学生!
「きゃー、っ。」と小さく呟いて走っていった。
救ったのか、邪魔したのか、恐い思いをさせたのか、果たして野口の行動はいかがだったのでしょうか、ねえ?