おはようございます。
今朝のNHK連ドラ、はつの息子を送り出す時の台詞が
実にいい!と思いました。
大阪に働きに出る息子に、
「大きくなろうと思わんでええ。しっかりと、地に足をつけて
進んだらええ・・・・・」てな内容でした。
子供を思う、親は、
「えらくなってや!」
「人から尊敬される人間になって」
「私たちを超える存在になってよ」と、その願いを言葉にします。
愛情が生む、この言葉が、意外や、いがい、子供には、呪文・呪縛に
なることが多いことを、その時の親は気付きません。
えらくならないと、親には認めてもらえない?
尊敬されないと・・・・、
親を超えないと・・・・・
ええんです。
健康で、自分自身が笑顔で、生きていけば。
その先の未来は、本人がしたいように、するだけですから・・・。
大阪に旅立つ息子に、あえて、
「大きく(成長・活躍・偉大)にならんでええ」というある意味、否定的な
言葉をかけることで、親の願いを呪縛に変えず、魔法のことばに
したはつさん(脚本家?)の意味は深いと思いました。
今日も、良い日を作りましょう。