営業の強化書チャンネル（YOUTUBE）

No.305「部下にもやもやを感じたら？」

今日は、管理職の方への内容になります。

今、これをご覧の管理職の方々は、
現在のポジションにたどり着くために、
努力し、勉強し、人から学び、いろんなチャレンジをされ、
成果を上げて、認められたのでしょう。
何もせずに、いきなり、知らぬ間に…なんていうのは
あり得ないことです。

努力して、知識・経験を積まれた方であれば、
当然、部下・後輩に対して求められれば、
ご自分の保有されているものは惜しみなく、
ご提供されたい方々がほとんどだと思います。

そんな愛情の深い方が、
やはり人の上に立てるのだとお思います。

愛情や知識が豊富であれば、
部下・後輩に多くの気づきを与えてあげたいと思い、
求められると、いろんなものを提供されるでしょう。

そんな時、ふと感じたりしませんか？　もやもやを。

これだけわかりやすく伝えたのに、
まだ、実行していないのか？
あれだけ、明日、やります！って話していたのに、
まだ、着手していないのか？
えええええ？って。

そんなもやもやを感じた瞬間、こんな風に考えてください。
自分の時計と、部下・後輩の時計は速度が違うんだなと。

速度が違えば、着手の時間も違いますし、
こなせる量も異なります。
時間や量が違えば、成果も異なります。

でも、本人の時計の速度で実行するしかないんです。
本人の動きは！

そのもやもやに支配され、
「早く、動きなさい！」
「すぐに取り掛かりなさい！」強い口調で伝えてしまうと、
怒りの感情だけが伝わり、肝心なあなたの知識・経験値が
理解されなくなります。

人は。好き嫌い、大切にしているもの、
マイルールが各々違うものです。
違うから、いいんです。

もやもやを感じた瞬間に、
その違いが今、明確になったなという意識を持ち、
相手の時計の速度で行うように、任せてください。

これが、人を大切にし、
あなたのもやもや感も手放すタイミングです。

今回は、皆さんへよりも、
かなり、私自身に言い聞かせる内容です。
お付き合いありがとうございます。(^^♪