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営業の強化書チャンネル(YOUTUBE) > No.297「あなたは正直に応対できる営業ですか?」

No.297「あなたは正直に応対できる営業ですか?」


我々営業職の仕事は、正直にお客様に向き合い、
素直な意見交換を行う仕事です。
もちろん、全ての職種に求められる当然の姿ですが、
特に、担当の立場の方への関わり方姿勢は、
会社のイメージ・商材の信頼度にも影響してきます。

ですが、時々、気になる表現を使う方がいることが
気になっていました。

何らかの資料、お見積り、依頼情報の受理が遅く、
気になって、いつになりますか?とお問い合わせをした際に、

「今、ちょうど、お電話しようと思っていたところです」
「今、メールを送信しようとしていた瞬間です」
「今から、ポストに投函しようとしていたところです」

と、今まさに・・・と言われることです。

そんなに、双方のタイミングがマッチすることって、数多く
あるのでしょうか?
特に、正しいうそを判別しようとしているわけではありません。

おそらく、本当にタイミングがマッチしたからこそ、
出た表現だと思います。

ですが、本来ならば、

「ご依頼の件ですが、正午までには、お送りいたします。
 お時間いただき、ありがとうございます。」と、
先に送付予定を依頼された側から伝えた方が丁寧ですよね?

依頼された側が先に伝えたなら、この「ちょうど、今・・・」と
いうセリフは使わずに済みます。

また、依頼情報を資料を督促された場合、
素直に謝罪することは
決して営業にとって不利になる謝罪にはなりません。

何かの間違い、何かの責任を負う謝罪とは異なり、
「わざわざご連絡いただくお手数をおかけし、申し訳ございません」
という内容は、お手数、お手間、一つの業務を増やして、
申し訳ないですという、感謝に近い言葉です。
そんな感謝に近い「申し訳ございません」という言葉を発することは、
交渉の足かせ、手かせにはなりません。

・自分を正当化するための「今、まさに…」
・何とか、謝罪の言葉を言うまい!

と踏ん張ることより、そんな状況を作らないようにする努力の方が
大切だと思います。

何気なく発する言葉で、会社・商材、そしてあなたへの信頼感にひびが
はいるマイナスは避けたいものです。(^^♪