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営業の強化書チャンネル(YOUTUBE) > No.299「コミュニケーションの溝をうめるために、あなたができること!」

No.299「コミュニケーションの溝をうめるために、あなたができること!」


前回、「あなたはどちらのコミュニケーションパターンが多いでしょうか?」を
ご覧になって、あなたはどちらのパターンでしたか?

今回はその内容をさらに、詳しくお伝えするとともに、
現在、いろんな変化が起こっていませんか?の振り返りの
機会になればいいなと考えています。

前回は、会話・伝達・指示・コミュニケーションを取る場面において、
 
・聞き手である相手が今までの経験・関り方から、
 理解してくれればいいなと、聞き手に委ねる方

・話し手である自分が、用意周到に準備して
 伝えることにパワーを割く方

の2つのコミュニケーションパターンをお伝えしました。

決して、皆さんを分類、区別するためにお伝えしたわけではありません。
当然、会話・コミュニケーションの場面や聞き手との関係性においても
使い分けているとは思います。
ですが、どちらのパターンの方がストレスなく使っていますか?
の観点で選択していただければ結構です。

実は、なぜ、この違いが表れるかというと、
そもそもの前提が異なるからなんです。

話し手が、用意周到な準備を行うのは、
そもそも、伝達・会話・指示は「伝わりにくいものだ、分かり合いにくいものだ」
というところに立っているために、少しでも誤差を少なくして、
理解してもらうため、その用意を周到にするのです。
ですから、情報量が多くなり、話は長くなりますね。当然です。
聞き手に届くよう、たくさんの情報を伝えますので。

もう一方の、聞き手にその理解を委ねるコミュニケーションを多くとる方は、
長い間一緒に過ごし、多くの時間と体験を共有している関係だから、
よく、話し手のことを理解してくれているよね?
だから、短い言葉で伝えても察してくれるよ、わかってくれるよ、という
前提は「お互い分かり合える」ということからの会話なのです。

前提が異なると、その後のアクションは当然変わると思います。

今、ここでは、どちらか正しいか、どちらが正解かの判定をだすのではなく、
コロナ禍ではリアルな空間・環境での会話から、
オンラインでの会話・伝達に様変わりしたことからの、
不具合が起きていませんか?とお尋ねです。

用意周到の話し手が責任を取る側にとっては、
これだけ準備して、資料を作成し、提供しているのに、
オンラインでは、瞼が重いような状態になっている、
ちゃんと理解できたのかな?という不安。

聞き手に委ねる側にとっても、
今まで同じ空間で、あ・うんで通じていた会話が、
それって、どういうことですか?
はっきりと言ってもらわないと、伝わりませんが?と
確認のための質問をされると、
「おいおい、今までそんなこと確認しなくてもわかってくれていたよね?
 どうした?」と、互いの関係性まで不思議がる気持ちになることがある。

まあ、これだけ1つの病で、全世界の経済が停滞する変化を巻き起こしたのですから、
コロナ前とは、大きく変化しているのです。
当然、会話・コミュニケーションも変化しているはずです。

ですから、コミュニケーションの違いに気がついたら、正しいよ!間違っているよ!
という判定ではなく、バージョンUPのタイミングだなと認識することが大切だと思います。

いかがですか?
バージョンUPの機会だと気づき、
新しいアクションを取ることを考えて工夫してみませんか?

職場内でコミュニケーションのギャップを問題視されたならば、
当社の研修プログラムで改善のお手伝いをいたしますので、
是非、ご連絡ください(^_-)-☆