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No.304「で?あなたはどうしたいの?」


業務の中で、困ったこと、どうしたらいいのかわからない
時、もちろん、皆さんは上司や先輩に相談するでしょう。
そんな時、現状を説明後、何らかのアドバイスやヒントが
もらえると待っていると、
「で?君はどうしたいの?」と問われることってありますか?

今から35年以上も前に、私が上司から、良く言われたことばです。

「お客様から、このような要望をいただいたのですが、
お応えすることができません。どうしたらいいでしょうか?」

「そうかあ、それは難しいご要望だね。で、君はどうしたいの?」

「いやいや、わからないからご相談しているのです。指示ください!」

「そうだねえ、難しいよね?で、君はどうしたい?」

「・・・・・・・・(-_-メ)」

若い頃の私には、意味が解らない上司からの問いでした。

ですが、自分が後輩持ち、部下を育成する頃には、この
問いがとても重要で意味のあるものだと気づき、今もなお
指導場面で使う「で?」です。(笑)

確かに、困っているということは、
自分なりの回答を持ち備えていない時です。

明確な回答がない状態でも、
「●●だったら、、何とか…」
「□□が準備できたら、8割は要望にお応えできるのですが…」
と自分なりの考えや、方向性を伝えると、
上司や先輩は、悩む本人の意思に沿ったアドバイスをしてくれるものです。

ですが、まったくアイデアなしでは、
どんなアドバイス、どんなヒントを与えていいのさえ、わかりません。

そして、最も大切なのは、
わからない成りにも、考えるという行動をとるか、とらないかは大きいことです。

考えて、相談に行くと、
次回、同じような悩みがでるケースに遭遇すると、以前は?こんな対応したなと
思い出します。

ですが、考えていないと、同じような場面でも、思い出すことなく、
またNOアイデアで、アドバイスを求める行動になります。

自分の成長度合いに大きな差がでます。

正解志向ではなく、自分なりに、考えて、ずれていても
アイデアを持って相談する!
とても大切なことだと思いませんか?