多くの組織が導入されている「1ON1ミーティング」について、
定着のために何をするべきか、何ができるかをお伝えします。
当社は営業教育が主軸ですが、
成果に結びつけるためのコミュニケーション研修プログラム、
会議運営研修プログラムもご提供しています。
どんな研修プログラムでも、当社の研修は講義だけではなく、
その内容を実践し、改良すべき点まで考察し、
実際の実践まで必ず進めます。
ロールプレイング実習をビデオ撮影し、
参加者で、映像を見ながら改良点の有無や内容について
再考する時間を必ず設けるように進めています。
そのビデオ撮影内容を、参加の方々と検討する際に、
講師として、いくつかの投げかけを行います。
例えば、1on1ミーティング研修では、
「この場面ですが、もっと部下の方の本音を引き出すために、
新しいアイデアありませんか?違う表現を使うとか?
考えてみましょう!」
という投げかけを行います。
本日、お伝えしたいことはここからです。
と申しますのは、研修に参加される方々は、
皆さん前向きで新しいことを導入したい、
考えたいと思われるのは、
どの組織もあまり変わりはありません。
そこで!新しいアイデアを試す段階で、
再度、ロープレ実習内容をビデオ撮影します。
その撮影時に、
◎何とか、チャレンジしたいと考えているのに、なかなか
従来のご自身のパターンを脱ぎ捨てられずに、新しいチャレンジに
向き合えない方々と、
◎いとも簡単に、新しいアイデアに乗っかり、スムーズではないにしろ、
新しいアイデアをやってみる方々の二極化になることです。
決して、従来のパターンに固執することを非難しているわけではありません
ですが、柔軟に新しいものをやってみる、
で、うまくいなかければ
またもとに戻り、次のことを考えるといった、
いい意味でのお尻の軽い方々が多い組織は、
その後の、変革・成長が大きいように思います。
1on1ミーティングをテーマにお伝えしましたが何でも同じです。
やってみよう!だめなら、またやり直そう!と、柔らかい、
お尻の軽い方々が多くいらっしゃる組織は変革も身軽です。
要は身軽な組織でいることが、
新しい何かを定着しやすい風土であると思います。
さて、皆さんの組織ではいかがですか?
重鎮タイプ? 尻軽タイプ? (笑)
周囲を眺めてください。