皆さんは、会議の場、討議の場、学びの場で、
「〇〇さんは、どう思いますか?」と、
皆さん自身の考えや意見を問われた際、
同じ意見を持つ他のどなたかが既に発言されていた場合、
どうしていますか?
『□□さんの発言と同じです』と同意見者のお名前を告げ、
同一意見だと伝えて、自身の言葉で伝える部分を省略していますか?
それとも、
『□□さんと、同じく私も‥‥』と、
自分の言葉を加えて端的に伝えますか?
『□□さんと同様で・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』と、
自分なりの表現で自分の考え・意見を全て伝えていますか?
さあ、いかがでしょう?
どの表現パターンが良いか、悪いかではなく、
「どんなアウトプットの方法を選択していますか?」の問いかけです。
私達の人生は、本や著名人、学びの場から得た多くの知識や情報を
選択してインプットしています。
このインプットがなければ、アウトプットはできません。
ですが、互いに関わり合いの中で、
自分を自分らしい表現で伝え、理解してもらおうとする機会は多いです。
ひょっとしたら、アウトプットの連続ではないかと思います。
そんな時代に置いて、
「〇〇さんと同じです」という表現は、
あまりにもったいないと感じるのは私だけでしょうか?
同意見でも、短い表現でも、
自分らしい言葉であなたをわかってもらう工夫は必要ではないかと思います。
自分らしさを伝えるのに、
「〇〇さんと同意見です」より、
「〇〇さんと同じで・・・については素晴らしいと思います」と、
オリジナルのアウトプットは必要な時代ではないかと思います。
「〇〇さんと同じです」と言って多数に紛れるよりも、
「〇〇さんと同じで・・・が素敵です」と伝え、
と一歩、多数から抜き出る表現が大切ではないかと思います。
さて、皆さんはどうお考えですか?