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営業の強化書チャンネル(YOUTUBE)

営業の強化書チャンネル(YOUTUBE) > No.324 なぜ、信頼必要?

No.324 なぜ、信頼必要?

本日もご覧いただき、ありがとうございます。
(株)営業会議の野口です。

今日は常日頃から、営業教育では冒頭に
お伝えしておりますことを改めてお伝えします。

それは、
「お客様との信用・信頼関係を築くことがいかに大切で重要か」
です。これについて振り返ってお伝えします。

初めて、私の映像をご覧になった方に簡単な自己紹介です。
私は、関西中心に営業マンの教育を行っている株式会社営業会議の
野口明美と申します。会社は21年めになります。
実は、私、沖縄で幽霊を正座させて説教をした経験がございます。(笑)
特に霊感があるわけではなかったのですが、
つい、見えてしまったものに正座しなさい!と怒鳴ったところ、
相手の目線が下がり、あっ、本当に正座したんだとわかりました。

この話はいつか、YouTubeでお伝えしますね。

では、本題です。

よく営業マン・ウーマンに訴えられることがあります。
「お客様からの要望には、無理です、できないですと伝えられずに
苦労します」と。

我々、営業は、全てお客様の要望を叶えることが仕事ではなく、
お客様の要望と業務としてできることの調整を行うことが仕事です。

ですから、当然、伝える表現には気をつけなければなりませんが、
納期や金額、契約条件など、無理なことは無理であると、
事実として伝えることは当たり前です。
その事実を伝えてから、互いに、歩み寄る、譲り合うことで、
双方納得の接点を見つけることが大切です。

そもそも、無理なことや保証できないことは、
それをそのまま事実として伝えるのは、当たり前です。

その事実を伝えたい際(敬語・表現には注意深く)、」
いきなり、
「何ですと!(怒)」と大声で怒鳴るお客様がいたとしたら、
それは、思い通りにならない怒りではなく、
そもそも、あなたとお客様の間に信用・信頼関係がなく、
『本当に、無理なのか! 正直に伝えているのか!』という
不信の怒りでは無いでしょうか?

事実と事実を突き合わせ、
そこから、互いに引いたり、引けないところを伝えあい、
お互いの事業に損得のしわ寄せが、
どちらかに偏ることの無いように調整することが、
長いお付き合ができる所以です。

事実を、その伝え方に注意しながら伝えたい際に、
「信頼しているあなたが言うのですから、
どうしようもないことなんですね?
では、何らかの改善策を考えましょう」と理解してもらうには、
互いの信用・信頼関係が大切になります。

単に、仲良くなるだけではなく、
厳しい事実も冷静に伝え、分かり合える関係性こそが
ビジネスの基本です。

まずは、そこは築いておきましょうね。