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営業の強化書チャンネル(YOUTUBE)

営業の強化書チャンネル(YOUTUBE) > No.334 プロの技、提供いたします!

No.334 プロの技、提供いたします!

本日は社内で研修講師をされている方、
または、人事で研修進行されている方へのお話になります。

皆さんは、ロールプレイング実習を、
どんな流れで進行されていらっしゃいますか?
参加者にはロープレ実習は悪評ですが、
実は、気づきがたくさん得られるワークですので、
当社でも大いに活用しています。

で、当社のロープレ実習は、高評なのです。

本日は、そのプロの技を、お伝えします。

まず大切なことは、
ロープレ実習で〇〇役を演じた本人を否定しない!
ということです。

私も経験がありますが、
営業役を上司が演じるお客様役に対応し終わった瞬間、
周囲の全員が腕組みをして、「うーん」と渋い表情になり、
次から次へと、鋭い指摘を行い、心がボロボロになった経験があります。

元来、ロール=役割 プレイング=演じる
ことで多くの気づきをえるのがロープレ実習の狙いです。
演者を徹底的に指導することが目的ではないです。

ですから、当社のロープレ実習では冒頭に、
〇演者にあーだ、こーだと指摘することはしなくて結構です!
と伝えています。
せっかく、緊張感の中で皆さんのために役を演じてくれた方に、
辛い思いをさせるのは本意ではありません。

ただ、研修とは学びの場ですので、
プロである講師が、参加者は既に気づけていることは取り上げません。
参加者が見落としている部分、気づけていない点を見つけて、
□□の部分に関して、皆さんいかがですか?と投げかけて、課題化します。
ここポイントです。
既に、参加者が問題視しているとこころは、指摘しません。
わかっていることですから。

まだ、学べていないところ、
進め方によっては失敗の恐れがあるかもしれないところを、
取り上げて考え、気づかせることが重要です。

必ず、当社が行うのは、役を演じてくれた方に
「役を演じてわかったこと、味わったことはないですか?」
の問いかけは必ず行います。

役を演じた人にしかわからない不具合を課題化することもあるからです。

学びは、既にわかったことを繰り返すのではなく、
一歩先の課題について気づき、共有化し、学ぶことです。

いかがですか?
従来の進め方と比較して、異なる部分はありますか?

大切な、御社の人財をより高いところに伴走することが
人を育てる部署の方の醍醐味ですよね?

もしも、この内容に興味を持たれたなら、ご一報ください。
プロの技をご提供に参ります。