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営業の強化書チャンネル(YOUTUBE) > No.336 そのボール受け止められる?

No.336 そのボール受け止められる?

今日は、営業MGR・管理職の方々にお届けする内容です。
研修担当の方々には、研修メニューのヒントにして、
考えていただきたい内容です。

キャッチボールの仕方についてではありません。(笑)

部下、後輩への情報や教えの渡し方ですが、
相手に受け取れるように伝えていますか?
ということです。

上司、先輩である皆さんは、
可愛い部下や後輩に、多くの情報や知識を渡したいと
考えがちですよね?
自分が苦労したこと、間違ったこと、大変だったことを
回避したいわけではないが、できればアドバイスすることで
大きな失敗や痛手にしたくはないという思いですよね?

ですが、受け取る側の状況や状態により、
ミット? キャッチャーグローブ?の大きさが異なることって
意識されていますか?

受け取る側が緊急、緊迫度合いが高いと、
今、このミットに入るだけの
ずばりの情報だけ欲しい、的確な情報が欲しい、
といった場合もあれば、

なるべく、多くの関連情報まで欲しい、
今は比較的余裕があるので、
しっかりと聞きたい・・・という場合もあるでしょう。

我々はその状態を見定めて、
情報、知識というボールをなげなければなりません。
つまり、受け取れる情報こそが役立つのですから・・・。

いくら、あなたの情報、知識が正確で間違いがなくても、
受け手が把握し、理解できなければ無駄になります。

相手の状態、状況を見てこそのボールです。

我々、管理職・MGR、先輩はそこまで配慮しながら、
教えていかねばなりません。

人事・研修担当の方、
MGR自身は、とても良い人材なのに、
部下が育たないことを課題視していたとしたら、
原因はそんなところにあるのかもしれませんよ。

逆に、職場で厳しい言葉で指導しているMGRを観た時、
ハラスメント?と肝を冷やすが、
その部下たちは、どんどん成果を生み、成長しているとしたら、
的確な情報量を与えることができる、
MGRなのかもしれませんね?(笑)

発信者ではなく、受信者の状態を見る!
そこに着眼して、指導を見直して見てください。

どうしても、上手くいかない場合は、当社にご連絡ください!