実は、昨日の例は、野口実話です。
実際、野口は、
「社長！落ち着いて社長のお話をお伺いしたいので、
一瞬、トイレタイムをいただけますか？お願いします！」と
一礼して、トイレに駆け込みました。
部屋に戻ってからは、
「失礼しました！」と一礼後、着席し
「●●の時、どうされたのですか？ お聞かせください！」
と退室前の社長のお話をまとめ、繰り返して、そのタイミングからのお話し継続を
お願いしました。
初回訪問でしたので、いきなりトイレに行った変な営業マン！というレッテルは
貼られましたが、印象には残ったようです。
（解説）
営業マンが落ち着きなく、話を聞いていないことはご本人に伝わります。
であるならば、恥ずかしさはありますが、
生理現象ですから、正直に伝えることが得策かなと思います。
ただし、お腹の調子が・・・・などという、不調の状況まで伝えることは不要です。
それと、お話を中断させたご無礼はきちんと謝罪した上で、
気分よく、お話を再開いただけるよう、
中断前のお話を要約し、今まで聞いていたことと、
その続きが知りたいことをお伝えし、お願いしましょう。