「わからなければ、人に聞くことである」
―松下幸之助氏の名言である
なぜ、名言として残っているのか?
おそらく、誰もが簡単に理解していることだが、
その実践が徹底できないからだろう。
こんなこと聞いて、馬鹿にされないか?
えー、そんなことも知らないの?と言われないか?
行動を起こすまえの不安、心配ほど、
我々の足を鎖で縛りつけるものはないだろう。
他人から、馬鹿にされたり、落胆されることより、
知識を得る方が、自分にとって得になることはわかっているはずなのに。
でも、本当に素晴らしい人物は、
決して、知らない人間を馬鹿にしたり、非難はせずに、丁寧に教えてくれる。
要は、確かな人に“聞く力”と、
確かな人と“つながる力”が、そこには必要だと思う。