最近の若い層には『やる気』が見受けられないなあ・・・。
経営層、管理職から、そんな言葉が発せられることが多い。
そもそも、『やる気』とは本人の内にあるもので、外からは見えないもの。
なぜ、我々は、本人の取り組み姿勢や、発言だけで、そう判断するのだろう?
本人の態度・雰囲気で判断するのは、あくまでも判断する側の主観が大きく
影響されていると思う。
ここで、やる気理論について語るつもりはないが、
要は、やる気に火をつける工夫について、知恵を出し合うことの方が
建設的であるということだ。
・目標があいまいであるためにやる気が見えない
・言動に迷いがあり、やる気がないように見える
・与えられた報酬は、本人が望んだものではないかもしれない。
なぜ? と言いながら現状を嘆くよりも、
さて、どうすれば目を輝かせて取り組むようになるのか? と、
できる手立てを考える方が、経営層、管理職層も、若年層にも、
楽しい未来につながるのではないだろうか?