先輩の言葉

電車の隣の席の男性営業マン二人。

先輩らしき男性:「大阪支店の家賃は誰が作って、支払っていると思う?」

後輩:「僕らの売り上げからですよね。」

先輩:「そうだよな。じゃ、売り上げていない営業マンはどう考える?」

後輩:「だめです!負担です。」

先輩:「そうだな、負担になっているよな?
     じゃ、売り上げのない君も負担だな(笑)」

後輩:「・・・」無言(赤い顔でうつむく)

先輩「営業は売り上げを作ることが仕事だけど、
    確実に仕事をこなしていくことがまずは先だ。
    今は売り上げの作れない君も、
    大阪支店の一員として、しっかり、学んで、
    みんなの役にたつよう動いてほしい。
    そのための、今、だろう?
    今日、支店を出るとき、挨拶なかったよな?
    そんな当たり前のことを、きっちりできるように、
    今から、積み重ねろよな。まずは、そこからや。」

後輩君、君はいい先輩と知り合えたね?

おばちゃん先生は、なんとなく、嬉しい気分になりました。

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