押印の仕事・・・・発言。

おはようございます。

葉梨法相の発言が問題になっています。この発言って、言葉を端折りすぎて、意味が伝わらない例でしょうか?

法務省の業務って、国民が安心・安全に生活できるように、ルールや司法の仕組みを運営する業務全般ですから、その範囲は多岐にわたっており、とてもじゃないですが、死刑執行の押印をメインにする狭い業務ではないと思います。

ひょっとして、死刑執行の押印の時だけ、やたらとマスコミに取り上げられ、日々の細かい業務には触れられない?本当は、トピックス的に取り上げられるのはほんの一部です。毎日、我々は、国民全体が日常を送るため、日夜頑張っています、と、伝えたかったのでしょうか?(性善説ですか?(笑))

伝えることは本当に、難易度が高い作業です。

そんなつもりではなかった・・・、そういう意味ではなかった・・・。という言葉は頻度高くでているとしたなら、伝えることの難しさは、認識されていることでしょう。

真意はわかりません。

ですが、残念なのは、大臣がこのような誤解される言語を使ってしまった現実です。

組織のトップが、うまく伝えられないのなら、その組織の末端まで共有することは無理です。何とも不安な法務省です。

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