続 微妙な空気

電車内でヘッドホンを耳に音楽を聞いている姿。
当たり前の風景です。

ただ、かなりの音量で、周りに音がかなり漏れています。
本人の周囲では、表情を曇らせている方が多くいます。
本人はご機嫌で、本を読んでいるため、周りには意識がいっていません。

咳払い
厳しい視線

もちろん、本人には、届きません。

だれかが、いきなり、大声を出さないか、重い空気です。
特に、中年男性乗客が、かなり、苛立っています。

駅に停車し、また、狭い空間に乗客が増えました。

就活中の女子学生でしょうか?
大音量の彼の横に押されてきました。

彼女は、表情も変えず、彼の方をトントンと叩きました。
ヘッドホンを外した彼に、
 「もう少し、音量下げてもらえますか?」と笑顔で伝えました。
大音量の彼は、
 「すっ、すみません!」と顔を赤らめました。

途端に殺気だっていた車内の空気が一変しました。

あれこれ、伝えずにいらいらするより、
直球で伝えたら、意外と無事に終結!ってことですね。

野口はどうしてたの?って。
苛立っていた中年のおばさんでした。反省

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