「自己肯定力」?

おはようございます。
研修受講の方が、発表時に、「自己肯定力が低いので・・・」という
表現を交えて、話されました。

自己肯定力って、最近、ちょくちょく、耳にする機会が増えましたが、
なんじゃい?
自分のそのままを肯定する力?

今の行動でいいよー。
その考えで大丈夫ー。
あなたの対処で、よかったんじゃないですかー。

つまり自分の在り方を、自分でOKを出すことですよね?

そもそも、人間は、生まれた時は、王子様、王女様の存在です(TA理論)
あなたの存在自体が素晴らしい! みんなに愛される存在ですよ!
という認識の王子様、王女様です。

ところが、生きていく上で、圭さんとの結婚を反対されたり、借金問題が明るみに出て非難されたり、愛する圭さんを否定されたりし続けると・・・。
えーーー? 私って、みんなから愛されていないの?
批判を受ける対象なの?
と自分の絶対的なる存在価値を疑い、不安になり、自己肯定感が下がってしまうことがあります。
ですが、そもそも、王子様、王女様としてこの世に迎い入れられた私達ですから、少し落ち着いて、
 今日も、きちんと規則正しい生活ができた
 人のお役に立てる行動をした
 笑顔で挨拶できた
と、自分の1つ1つの行動にOKサインを出してあげると、元の王子様、王女様に戻れるのです。

ですから、自己肯定感が高くないのでの発表時の表現ではなく、
「今、私は自己肯定感が低くなった時期なので、〇〇〇のように感じてしまいます」と素直に表現するのが正しいでしょうね。

あなたを、認め、あなたを肯定するのは、他人ではなく、あなた自身です。
小さなことでもできた、行動した、考えたの積み重ねが、大きなOKに結びつきます。
あなたの1つ1つにOKを出せる振り返りタイムを確保くださいね、と思った、一瞬でした。長いがな―笑い