おはようございます。
夏季休暇明けからお天気がえらいこっちゃです。ご先祖様がお帰りになってから、こちらの世界では荒れに荒れています。皆さん、充分に気をつけて出勤ください。
営業という仕事をされたことがない方は、この仕事を『売ること』『数字を残すこと』と理解されていることでしょう。確かに、数字という成果で評価される仕事です。
ですが、数字を残すことが最終のゴールではなく、あくまでも、お役に立てたことに対する成果として売り上げが残ります。
では、業務の中で、最も多く時間をかけていることは何か?【交渉】です。
・納品日の交渉 ・価格の交渉 ・打ち合わせ日時の交渉 ・面談日時の交渉 など
相手のご希望と、営業側の思いの相違点に対する交渉を行っています。
私が、営業指導を行う際に、嫌いな言葉は、「伝えてはいるのですが・・・・」「決められないようですので・・・」「もしも、◎◎の時は、そう伝えます」「わからないみたいです」という【交渉場面】から避けた、逃げたように感じさせる表現です。
決められないなら、決めやすいように情報を提供する。
ご理解いただけないなら、わかりやすい資料を提供し、何度も伝える
もしもの際は、□□にする用意をしましょう、と内諾をとる
相手との相互理解の距離を縮めていくことが交渉業務だと考えています。合意のない、「言いました」「伝えました」という報告に対する、私の返答は!
【互いが妥協できる接点を探してきてください! あなたの報告は自分の行動報告のみで、お 客様の顔が見えません】です。