台風2号から、思い出した教訓

おはようございます。

先週金曜日から、台風2号の影響大きかったですねえ。ご無事ですか?

当社は、木曜日段階でリモート勤務を決め、打ち合わせ約束のある私だけが午前中、出勤しておりましたが、午後からは、関係各所より、お約束リスケの連絡がはいりましたので、お昼前には会社を後にしました。

この判断が大正解でした!

午後2時から、主要駅から、自宅までの路線が土砂崩れで不通。道路も、同じく土砂崩れで通行不能。あと少し判断が遅れれば、93歳の父を気にしながら、大阪市内で待機の状況になり、やっと週末、日曜日に帰宅・・・・になっていたかも知れません。

今から、30年前、会社員の頃の上司に言われた話を思い出していました。

「野口、上司たるもの、部下が安全に帰宅できることまで考えて早めに判断するものだ。電車が止まってから、帰宅指示をだしたのでは遅い。いいか、交通機関の告知も気にするのは大切だが、大型商業施設、百貨店がお客様を受け入れず、シャッターを下ろすのは何よりも大きな判断だ。その判断が下りる前を察知して、指示を出すんだよ。」と言われました。

金曜日の百貨店はどうだったかはわかりませんが、この言葉から、早め早めに判断することを肝に銘じたのは、30年も前の話です。

大切な皆さんの部下、同僚が、安心・安全に帰宅できるためには、かなり早めの決断が必要です。

金曜日、ホテル泊を余儀なくされた方が多かったと耳にしました。金銭補填より安心安全が優先です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする