週末の電車内の光景です。
座席に置かれた空のペットボトル。だれもが、そのペットボトルを避けて座ります。
ある一人の若者が、すっと空のペットボトルをつかみ、自分はその空いた座席に座りました。つかんだペットボトルは、手に持ったまです。
彼が下りる駅までずっとその誰かのペットボトルを手に持ち、降車駅のホームのボトルゴミ箱に捨てているのを観ました。
何気ない彼の行動が、とても素敵に映りました。
コロナ影響で、人がつかんだものを自分で持つのも抵抗がある世の中になりましたが、彼は、誰かが捨てたゴミを表情ひとつ変えず、つかみ、自分が捨てられる場所まで運び、そこで破棄しました。さわやかな風が吹きました。
Z世代の若者・・・・・いい人!