深酒の翌日。

難波、道具屋筋に、朝の5時半から開けている、うどん・そばの松屋があります。

あのチェーン店の松屋さんではありません。戎橋商店街に6時半開店の松屋の本店です。

ここのおつゆが、少し濃いめで、まあ、お酒をたらふく頂いた翌日は、絶妙に染みるお味です。

道具屋筋の本店の開店時間帯は、いかつい、おじさん達5名で回しています。

無口に、てんぷらを揚げている人、炊き立てごはんを移している方、おうどんを湯がいている方、テーブルのセッティングをされている方・・・・。私に目線も向けずに、一言。「がんばって仕事してや。いってらっしゃい!」というおじさん。

お客さんは、ホスト風の若いおにーさん。キャバクラ勤務風のきれいなおねえさん。徹夜明け仕事帰り風のおじさん、このお店を目指してきた観光客風!幅広い客層です。

多くの方は、えー、ここで朝ごはん?と驚くかもしれませんが、抜群のお味と、抜群の距離感のお店です。寒い朝は、ここが天国です。

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