小3児の提訴

おはようございます。

本日は、在宅業務中です。

小学校3年生が憲法で提示されている、だれもが平等に教育を受けることができる、が自分には与えられないと、聾学校を提訴したというニュース、驚きました。

驚いたのは、小学校3年生児の思いと学校側の姿勢の違いです。

手話の詳しい種類はわかりませんが、彼の日常手話を活用できる教諭が不在で、同じ手話でありながら、彼の理解できる手話ではない、伝達がその学校の主流だったそうです。彼は、授業が理解できないと、不登校になっていたらしいのです。

学びたい、勉強したい、知りたい欲求を訴える彼は、ごく普通の感覚を備えています。

その彼の思いを知りながら、学校関係者は、何らかの工夫、取り組みをされていたのでしょうかね? 私にはそのあたりの取り組みは知る由もないですが、訴訟を起こされたことからすると、残念な取り組みだったのでしょうね。

小学校3年生の学びたい思いを想像すると胸が痛みます。ですが、きちんと訴訟を起こす行動には感服です。

子供だから、耳が聞こえないから、自分の理解できる手話に固執しているから・・・・、おそらく、多くの思い込み、決めつけが、周囲の大人の変革を停止させたのではないでしょうか?私たち、大人は、子供だから・・・・の思い込み、決めつけを、外さないとならない、良いきっかけのニュースだなと思いました。

夏休みの今、子供だから・・・・、夏休み中だから・・・・、こんな物差しを捨てて、1人の人間として周囲の子供さんを見直す、関わりを変える機会かもしれません。

おばさんだから・・・の物差しも捨ててね!お願いします(^^)/

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